はなまるとれない

障害があってもやっていくブログ

職場での合理的配慮は難しいのかなぁ

今正社員で働いています。

職場の目線や雰囲気がどうしても気になってしまいます。

 

本業に専念したいので、ブラインドの設置、もしくは耳栓の着用について、お願いしましたが「緊急時に対処できない」「話しかけづらくなるから難しい」と言われました。

 

恐らく建前だとは思うのですが、徒労感が強くなっています。

理詰めでいけば、環境を得ることはできるかもしれませんが、雰囲気を悪くしてはいけません。

 

 

二律背反は苦手です。

ただでさえ、配慮を求める立場なのに、これ以上職場と雰囲気を悪くしてもいいものなのかと思ってしまいます。

 

 

 

が、よく考えたら職場は腐るほどあって、求めない事には始まらないのが常です。

特に同じ立場に立ったことが無い人が人事や環境調整を行っているので、障害者就業・生活支援センターの方、主治医とも相談しながら、長期にわたって働ける環境づくりをお願いして行ければと思います。

 

 

やろうと思ってること

 ぼちぼちやってます

 

・手帳取ってから働くまでの記事をまとめる

 

・今やってる業務の勉強

   ・パソコンってそもそもなんで動くのか

     ・アセンブリのお話

     ・計算のお話

   ・楽したい

     ・eclipseショートカットのお話

     ・バージョン管理のお話

     ・Javaのお話

     ・業務効率アップのお話

   ・お賃金アップを目指して

     ・資格の勉強

     ・労働法の勉強

 

・長く働くために

    ・休憩する日をつくる

    ・楽にできることを増やす

    ・運動をする

    ・ゲームをする

 

 

アスペルガーの話 人の心が分からないのか

前回、自閉症・アスペルガー症候群の漠然とした話をしました。

 

社会的スキルがあると割と「あいつ変なことするけど、素直で悪いヤツじゃないから」的な立ち位置が得やすいと思います。(得られるとはいっていない)

集団の中でやっていくと、ボロがボロボロ出てきます。学校やアルバイトであれば、ボロメーターがマックスになる度に人間関係をリセットして、ホップ・ステップしていけばそれなりに凌げてはいるんですよね。

ただ、会社員になるとある程度価値観の揃った集団の中で10年単位のスパンでやっていく訳です。

そうした時に、「表面的なスキルだけではどうもうまくいかないぞ」ということを、やらかしから学び、他人の心について洞察するようになりました。

人の心が洞察できない理由とやっていき方をまとめます。

 

1つ主義者という特性

アスペルガーの特性として、1つに集中すると他が見えないという特性があります。

「木を見て森を見ない」を生活で実施している話です。

普通の人がやる「全体的に見て」「雰囲気的に」これは訓練が必要だと思います。

私も3年間研究室で指導をされましたが、悲しいかな細かい添削係でした(それでも特性を把握して仕事を振る教授はやはりすごいなと思う訳ですが)

 

 1つの事に集中し続ける特性は、良い面もあれば悪い面もあります。

仕事に活かすことができれば、常に意欲的に取り組むことができ、没頭できる―まさに天職を得ることができます。

一方で、「それなりに」、「それとなく」は正直厳しい―私も興味の湧かない仕事や作業に対しては出力が安定しません。

この「ある」と「ない」の間のふわふわした、捉えがたい不確定な物を取り出し現実に反映させるのが苦手なのです。

 

建前と本音と何かの話

さて話は変わりますが、私は「素直」「悪気がない」といった評価を頂くことが多いのですが、やはり建前と本音を上手に使いこなせていないのが外から見てわかるのでしょうね。

普通の人の意見や意思はどうやら、ミルフィーユの様に多層構造をとっており、おまけに見る方向(役割)によって映る異方性があるようです。

友人での顔、家族での顔、会社での顔、地域での顔、様々な仮面を使い分けながら暮らしています。ペルソナの話ですね。

当たり前じゃないか。と思われるかもしれませんが、私の場合は1枚の仮面しか持っていませんでした。

前述した1つ主義の影響です。(というか持つ意義や発想すらなかった)

 

職場、友人、家族、地域、全て同じ様に振舞い、同じ様に接する。もちろん表面的な社会的スキルが若干はありましたので、ぎこちなくはなりますが関係性は維持できていました。

立場や役割というのは集団で生きるためには不可欠な要素です。「そんなの知らないぜ、同じ人間だろ!平等最高!」とやれば、社会からどう反撃を食らうか想像に容易いかと思います。

さて、話を戻すと「人の心が分からない」と言われても、心のありようが違うから分かりっこないよなぁというのが結論かと思います。

 

とりあえず作法を入れとく

 

1つ主義で心のありようが違うので、とりあえず良いとされる方法を突っ込んで、出力していくというのは本質と違いますがアリな方法だと思います。

 

なぜこんな方法を伝えるかと言うと、アスペルガー的な人が他人に対して

1.興味を持てない

2.興味を持てても見方が変

3.興味を持てても多角的に見れない

 

 

他人に興味を持てない方は、「他人の社会的地位を踏まえた上で配慮した行動をとることができる」ようになれば外から見たら割と空気とか心とか読めてる感は出るんじゃないでしょうか。

端的に言うと、作法を突っ込んでそれ以上は考えない。

仕事がひと段落したらお礼に回る。年賀状は出す。旅行に行ったらお土産を買って、「お休みありがとうございました」と部内に渡す・・・。

どうでしょう。気が効いてる感が出ていないでしょうか。

一人は最高です。そう思います。他人と居ると疲れるだけなんです。

けれどもやっていくしかないんです。作法、入れましょう。

SSTが良いですよ。本質的に迫りたい方は自閉症向けのワークブック買うといいと思います。

 

他人に住んでもらう、内的モデルの作製

他人に興味があるけど・・・どうしたらいいの。

という方は、他人を頭の中か心の中に住まわせてみる。内的モデルの作製に取り掛かるといいです。友人にこう話すと、どう帰ってくるか。

友人は会社では部下にどんな接し方をするのか・・・(ストーカーみたいですね)

何かと並行で動かすのは難しいので、空き時間に1分だけでもいいと思います。

何例も何例も動かしていくと、どうやら会社と家庭でやり方が違うぞ・・・

趣味に没頭している間は会社の事を考えていないぞ・・・となると思います。

他人の良い所、悪い所を見ながら、少しずつ知っていく形です。

欠点は、自意識で完結してしまうので、偏りが半端なくなります。

第三者に意見をもらいながら進めていきましょう(こういう場面で、~と声をかけようと思うのですが、何て返されますか?妥当ですか?)という聞き方が良いかと思います。

 

そつなくお仕事がしたいよという話

まとめるとこれですね。

仕事は人生の三分の一を占めており、お金はもちろん生活の質にも大きく影響を与えます。会社という集団でこれからやっていくためにも、作法や内的モデルの作製は避けて通れないのが辛いところです。

集団にもまれながら、適応していくしかないです。

無理はせず、今日はゆっくりお風呂に入って明日からほどほどにやっていきましょう。

 

 

ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本

ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本

 

 

 

アスペルガー的な振舞いと社会スキルの獲得について

巷では発達障がいが話題になってます。

NHKは発達障害プロジェクトをスタートさせています。

詳しくはリンククリックして、どうぞ。

www1.nhk.or.jp

発達障がいの定義付けや範囲は教育、医療、福祉によって微妙に違っていますが、そこは本質ではないので、また別の機会に。

発達障がいの枠組みの中に、社会的な絆を結ぶのに著しい障害がある人を、アスペルガー症候群、広汎性発達障害、自閉症と呼びます。

IQや言語の発達の遅れの有無で、呼称が異なりますが、ここでは、絆を結ぶことに障害がある方をアスペルガー的な人と呼ぶことにします。

失礼な行動をとったり、場違いなことをしてしまうことがあるかもしれませんが、別に嫌がらせをしたいわけではなく、適切な振舞い方をしらないだけということを言い訳しておきます。

そして経験的な話と社会的スキルの獲得について書きます。

 

 

他人の心情を推察できないからコケる

アスペルガー的な障害の特徴として、「ウィングの三つ組み」がよく挙げられます。

社会性の特徴、コミュニケーションの特徴、想像力の特徴です。

特徴を聞いただけで、ウッとなると思います。

・場違いな発言をしてしまう

・失礼な態度をとってしまう

他人にはわかっていても本人は中々わからないのが特徴です。

人によって行動の理由は違うと思うのですが、

 

個人的に振り返ると、「合理的に考えて●●した」「●●は必要ないと思うので、●●していない」の2つだったと思います。

例を挙げるなら、急ぎの用事があるから話しかけたのに怒られた時ですね。

理不尽だなぁと思ったのですが、普通は様子を伺って、空いてるときにサッと入れ込むらしいですね。

オイオイ、急ぎの仕事を急がないなんてどうかしてるよ。と思った方。

上司の機嫌も大切です。上司の機嫌が良い時ほど、仕事の効率も良いですからね。

お気持ちと呼ぶらしいですね。学びました。

 

ゼミに入るようになってからはますますキツくなりましたが、アスペルガーのセルフヘルプ本を読むと、学生課が助けてくれたりするらしいですね。

私はカウンセリング行ったけど、「それは、みんなあることだから」と返されましたが、まぁ今はそれなりに支援してくれると思います。

本は紹介します。

 

大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル

大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル

  • 作者: 横井英樹,五十嵐美紀,小峰洋子,内田侑里香,月間紗也,加藤進昌
  • 出版社/メーカー: 星和書店
  • 発売日: 2017/04/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

これ支援者向けの本ですが、患者用買うと正解かどうか判断できないのですよ。

個人的には人の機嫌を伺う。という設問が非常に苦手でした。

正解見ないとわかんねーよってなります。友達がいる人は友達に聞いてもいいぞ!

 

 

社会的に孤立する→経験が積めなくて苦しい

この本は良い本です。(アフィリエイトリンクです)

この本読んで、そりゃそうだわと思うか、思い当たりすぎて頭を振り続けるかどちらかになると思います。

 

大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリーイラスト版)

大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリーイラスト版)

 

私は後者でした。上司がおかしいと思ったら自分がおかしかったやつです。

人間は社会性を発達させ、集団で生きてきました。

群れることで、外敵からの受けるリスクを減らし、栄てきました。

外敵からのリスクが減った後は、群れの中での地位が大切になってきます。

猿山理論を提唱されている本もありましたが、その説明は非常に腑に落ちました。

基本的に、皆さん感情と体面を大事にするらしいので、そこらへんに敬意を払うと、人間関係がスムーズになるとのことです。(悪意がある訳ではなく、気に障ったらすみません)

新人は仕事教わる立場ですからね、どんどん仕事減っていきます。

経験が積めなくなって詰みます。気をつけましょう。

群れの中で孤立しないためにも、覚書を残しておきます。

 

・笑顔で応対しましょう。

・話は遮らないようにしましょう。

・先輩、上司が好きな物をしっかり把握して、体験を語りましょう。

・先達には敬意を示しましょう。

・同僚とは、仕事の話でもいいのでしましょう。

・相談をすると、好感度・交友度が微妙に上がります。

 

これが、集団を繰り返し追放されて覚えた少ないノウハウでした。

もっとたくさんのスキルを得たかったですが、メンタルがやられました。

無理は厳禁です。体をやってしまうと復帰に数年かかることもザラですから。

 

トライアンドエラーしかない人生

 

基本的に社会は荒波で、穴だらけの船で漕ぎ出す私は沈没するか転覆するのが常ではないのかと感じてしまいます。

それでも、穴が開いた箇所に何かしらの板を張り付けて再度、航海をするのが人生なのではないかと思います。

冒頭でも述べた通り発達障がいも着目され、アイツ変だったけど、もしかして。と診断を受ける事ができるようになりました。

現代医療の進歩と、先達が勝ち取った地位を利用しながら、できるだけ摩擦がない人生を過ごしたいところです。

やはり人間は向き不向きがありますから、しっかり適性を見極めてほどほどにやっていきましょう。

けれども残念ながら、発達障がいは個人によって度合が異なるのが常ですので、明確な指針を立てるのが難しいのが現状です。

精神というのはあいまいなもので、fMRIで脳の機能を探るといっても、血流の程度でしか判断できないのです。

ですので、支援者の力を借りながら、身の丈に合ったものを進めていければいいなとは考えています。

 

パッケージ化された社会スキル

最近はソーシャルスキルトレーニング(SST)という項目で社会的スキルが(一応)習得できるようにパッケージ化されています。

就労移行支援や就労継続支援を受けるとプログラムの中に入ってるかと思います。

上記の施設を利用したい人はWISC受けて、手帳取るんだ。

元は統合失調症向けのプログラムだったそうですが、今では大人から子どもまで、幅広い年齢を対象にプログラムが用意されています。

やはり集団との軋轢が発生し、追放されながら覚えていく社会スキルはとても苦い味がします。

文字通り血肉できた社会的なスキルは私の信念や行動指針として深くできていますが、私としてもしたくでやったわけではないのです。やらないと大きな阻害が起こったためにやっているのです。

ブログを読まれている奇特な方には、こんな思いをしながらスキルを習得する必要はなく、本を読んで、第三者からの添削を受ける事でスムーズに順応していってほしいと思うのが本心です。

 

 

大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル

大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル

  • 作者: 横井英樹,五十嵐美紀,小峰洋子,内田侑里香,月間紗也,加藤進昌
  • 出版社/メーカー: 星和書店
  • 発売日: 2017/04/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『脳科学で人格は変えられるのか』読後

掲題について読みました。電子書籍であればいいのに。

 

小話形式になっており、非常に分厚かった。

人によっては固くなくていいと思うけれど、結論が欲しかったので、個人的には嫌。

 

脳の部位の働きを解説しながら、楽天的な人間の脳の働きがどうなっているのかを、fMRIで計測していったことをつらつらと書いてある。

 

1.楽天的な人と悲観的(抑うつ状態)の人で脳の働きと認知度に違いが出る。

悲観的な人はネガティブな情報に『引き寄せられる』傾向があり、

楽観的な人はネガティブな情報を『避ける』傾向があった。 要約

 

確かに!確かに、意味のあること、ない事から、ネガティブな結果を引き出してた気がする。

障害物に当たって、いちいち気持ちが失速していたけど、楽天的な人はあれがないのか。強いなそれ。分けて欲しい。

 

2.楽観的な人は大脳新皮質?と扁桃体に繋がる神経が太く繋がれているので、理性的なふるまいができやすい。

 

うん。本能で怯えてるなら仕方がない。次いこう。

 

3.認知行動療法のメソッドを取り入れたらよい。

 

抑うつとかに効果的だからね。

自分の感情・思考にラベルを張って、抑うつ特有の思い込みを取り払おうという手法ね。これは、また別の記事でまとめよう。

 

 

4.マインドフルネスも良いデータで出るよ。

 

マインドフルネス、前に話題になったねぇ。

 

 

総括

巷で良いというものを科学的に(fMRI等のデータを見ながら)検証していった感じの本だった。

認知行動療法、マインドフルネス、やっていきましょう。

理論や詳しい話が知りたい方は、本を読んで、どうぞ。

 

 

 

脳科学は人格を変えられるか? (文春文庫)

脳科学は人格を変えられるか? (文春文庫)