喋る日記帳

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投資家が「お金」よりも大切にしていること 読みました

仕事前に本屋に行くとふと目にとまった本があり、購入しました。 

 

 

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

 

 

 

著者の藤野さんは、ひふみ投信という投資信託の会社でファンドマネージャー

そんなお金のプロと呼べる方がお金より大切なものについて述べている。

 

本書で衝撃を受けたのは清貧の思想の誤解日本人のお金好きっぷりである

 

 

清貧の思想の誤った解釈

 

日本は、貧乏にして徳を積むのが美徳とされているし、何となくお金を稼ぐのって悪いイメージがある。社長なんて接点が無いから、どんな悪いことをしてお金を儲けたんだろうって思う。

 

けど、それは違うと本書では述べている。

ーー「清貧の思想」は、本来の思想とはかけ離れた解釈で日本人に根づいてしまいました。「理念に生きるために、あえて豊かな生活を拒否する」という思想が、「豊かになるためには、理念を捨てて汚れなければならない」という考え方に変わってしまったのです
藤野英人著 投資家が「お金」よりも大切にしていること 57ページ

 

確かに理念を追求して利益を出すっていう形があってもいいんじゃないかなとは思う。最近ではNPO法人でも、事業収益を上げて、その利益で理念を追求するモデルが増えてきている。

また、アフィリエイトやネット転売、オークションなど、個人がお金を稼ぐことのハードルは下がりつつある。今後は、お金を稼ぐ=理念を捨てるにはならない価値観が形成されるのではないかと思う。

 

日本人はお金にがめつい

 

汗水たらして稼いだお金は、一円だって無駄には使いたくないし寄付なんてもってのほか!と思っている私です。

寄付なんてしません。賽銭箱に財布の中の小銭を全部入れる程度です。

金額にすると年間2000円程度でしょうか。

 

――ほとんどの先進国では家計の2~3%くらいの金額を寄付します。アメリカでは3%です。ところが日本においてはたった0.08%しか寄付しないのです。

 

藤野英人著 投資家が「お金」よりも大切にしていること 34ページ 

 

私の場合も寄付金の額が家計の0.1%ですからだいたい平均値くらいですね。

やっぱり寄付の文化って根付いてなくて、なんとかしなきゃとは思うんだけど何もできていない。

本書で、日本人は極端に損することを恐れると述べられている。

損するのがすごく嫌だって感情が寄付を遠のけているんだろう。

お金を減らすこと=損=寄付=損 って図式が成立してしまっている。

なので、

①無料コンテンツ・無料アプリの導入

②コンテンツ・アプリの機能を使って収益を上げる

③得られた収益を寄付

みたいに、懐が傷まない寄付・善意の受付をお願いするしかないんじゃないかなぁ。

 

 

感想:お金にがめつい私達はどうすれば生きやすくなるのか

 

個人的な意見だけど、お金以外の通貨を見つけるほかないんだと思う。

私は、岡田斗司夫さんが述べられているようにお金本位な時代が終わり、評価が重要な世界が来ると思う。

言い方は悪いが評価を稼ぐために寄付をする。善意のある行動を取る。

そうすることで、新たな通貨「評価」が上がる。

その際には、経済を流動させるために必要なお金が寄付等によって動き出し、より活発な会社・NPO団体が増え、善意に満ちた社会じゃないかと思う。