喋る日記帳

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休職・復職できるありがたみ

精神疾患になった場合、医師に”労働不可能”の診断書を会社に提出することで休職することができます。

休職状態とは、会社に在籍しながら、会社を休んでいる(病欠)している状態を指します。

当たり前の事ですが休養をとり、体調を戻すことを第一にしましょう

休職の期間は、会社の就業規則によって異なります。

休職を認めることは会社にって多くの損失があります。

なので、休職・復職できる環境というのはありがたいです。




会社が切羽詰まっている場合は、”辞めてくれ”と自己退職をお願いされる場合があります。

しかし、うつ病の生涯発症率は、13人に1人です。

今後は管理職だけでなく、会社全体で取り組んでいくべきなのかなと思っています。

従業員数が50人以上の職場ではストレスチェックによる診断が義務化されました。

ストレスチェックについてはこちらのサイトが詳しく記事にして下さっています。

diamond.jp


記事概要

休職できるありがたみと、会社に与える損失

休職・復職制度のありがたみ

①休職中の補助

②復職時の補助


休職によって会社に与える損失

①金銭的な損失

②人員的な損失

③社内の人間関係的な損失



休職できるありがたみ

①休職時の補助

休職中は、病欠扱いとなっているため給与は発生しません。

しかし、国民健康保険に加入しているサラリーマンの場合、傷病手当金が支給されます。

傷病手当金は、

①健康保険に加入し、
医師による診察によって労働による原因ではない傷病により
③4日以上会社を欠勤しており、
④会社からの給与がないこと

受け取れる給付金です。

詳しくはこちら

病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会


受け取れる額は、給与(交通費等諸手当含む)の6割となっています。

期限は、欠勤日から1年6か月となっています。

この期間の間は、収入がある程度は維持されるため、休養に専念できます。

②復職時の補助

復職時には、産業医・もしくは医師と相談しながら仕事量を徐々に増やしていく形になる所が多いようです。

会社を辞めてしまった場合は、入社時からは即労働力が求められます。

なので、復職時に補助があるのはありがたいなぁと思います。

休職させるほど、仕事・人間関係が酷い環境で働いていたという事実はまた別ですが・・・

休職によって与える会社への損失

①金銭的な損失

休職中は、給与が発生しません。

しかしサラリーマンは、健康保険と厚生年金の支払は必要です。

なので会社には、通常通り健康保険と厚生年金を半額支払う必要があります。

加えて、会社の社宅に住んでいる場合は社宅代も負担したりと、中々大変です。

うつ病に関しては復帰まで軽くて半年程度らしいので、50万円程度会社に負担がかかっているのではないでしょうか。


②人員的な損失


まず、単純に考えて休職すると職場の人員が1人減ります。

そのしわ寄せは周囲に散ります。

ホント申し訳ないです・・・

残業して遅れを取回すなら、周囲の人件費×1.25倍かかってるわけですからね・・・

加えて傷病手当給付金申し込みをするのに地味に手間がかかるので、その人の労働力分損失が発生したりします。

更に、復職をする際には、リハビリのように仕事を徐々に増やしていく形になります。

そのため、完治するまで周囲に負担をかけ続けてしまいます。


③人間関係的な損失


うつ病になった当人の上司や周囲の人間関係から、原因の洗い出しが行われます。

次回はどうするか、当人は異動を希望するか。

どうすればいいのか。洗い出しが必要になります。

こうした人間関係的な問題は遺恨が残ります。

会社によっては休職中の人間はサイボウス等の勤怠表で確認できます。

なので”あ、コイツはうつ病だったヤツ”と一発でばれてしまうことがあります。

これが、会社に戻りづらくなる原因なのかなぁと思ったりしています。


休職・復職できるありがたさ


今後も、競争社会はますます熾烈になり、ストレス・精神疾患の増える時代になってきています。

誰もが休職しても仕方がない時代なのかもしれません。

それだけに、休職しても収入がある、復職できる場所がある。というのはありがたい話だなと思います。

今後は、個人・会社双方でストレス・精神疾患への予防をすることが大事になってきそうです。

ストレスケアが個人・会社双方で可能になれば、仕事の能率も上がり、休職者も出ない。

と、より良い方向に社会を持っていけれるのが理想だなーと思ってます。


ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

この本では、うつ病になったダンナさんは会社を辞められてます。

続編では、休職させてくれるほど、会社に余裕も無かったと述べられていました。

私は、体と心が第一だと思っています。

もし、精神的に参っていて、逃げ場がないのであれば、辞めるのも手だとは思っています。


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